1対1の電子メールと異なり、複数の人と電子メッセージを交換する仕組みです。電子掲示板・電子会議室・ニュースグループ・メーリングリストには、一般的には管理者や責任者がいて、特定のテーマや運営方針に基づいてメッセージの交換が行われます。参加する場合は、そのテーマや運営方針を尊重し、ルールを遵守し、その場所の雰囲気やチームワークをこわさないように注意します。
メーリングリストへ参加すると、受け付けたことを通知する電子メールが届きます。そこには、問い合わせ先のメールアドレスが記載されているので控えておきます。また、運営などに質問があるときはそのメールアドレスにします。
インターネットのホームページなどで、決められたフォームにメッセージが書き込まれ、その文章が順番に掲載されるものです。1人から不特定多数の人に対する情報提供やメッセージを発信します。意見を交換できるとは限らないし、問いかけなどに返答がある保障はありません。単に掲示板ともいいます。
インターネットやLANなどを利用して、不特定多数の人か、登録されたメンバー同士で特定のテーマに対する意見交換をする場所をいいます。電子掲示板と同じような仕組みですが、過去の発言をまとめて表示したり、発言者や件名による検索機能などがあります。
インターネット上の電子掲示板の一つです。インターネットの初期に学生達が情報交換をする場所として作られたシステムで、英語でのやり取りが多く、日本語は少ないようです。
特定のメンバーを一つのメールアドレスに登録し、そのアドレスに届いたメールをメンバー全員に同報通信する仕組みです。登録されたメールアドレスだけが送信できるもの、ほかのメールアドレスでも送信できるものがあります。また、返信先を発信者の場合とメーリングリストにする場合があります。
電子掲示板、電子会議室、メーリングリストに参加するときには、電子メールと同様の注意をするだけでなく、さらに多数の人に対する注意が必要です。
電子メールでの注意をあげておきます。
・先に名乗ること。
・親しき仲にも礼儀ありで、簡単な挨拶は欠かさないこと
・文章は短く、簡潔に書くこと。
・文章は段落に区切り、段落の間は空けること。
・箇条書きを使って要点をまとめること。
・使用する用語に注意し、略語や略称は使わないこと。
・顔文字の利用には注意すること。
・他人に転送・引用されることを想定しておくこと。
・件名(題名、タイトル、サブジェクト)のつけ方を工夫すること。
・ファイルを添付するときはルールに従うこと。
・重要な情報は送らないこと。
・情報の真偽を見極め、虚偽の情報に注意すること。
・応答や返事が遅くても怒らないこと。
・不愉快なメッセージに怒らないこと。
・受信したメッセージをほかに公開しないこと。
・チェーンメールなどを送信しないこと。
電子メールと同様に、さまざまな人が利用していますから、使用する文字には注意します。中には、使用できる文字種が制限されているところもあります。その場所のルールに従います。
電子メールでの注意事項に加えて、電子掲示板やメーリングリストならではの注意事項を説明します。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストに参加するときは、自分自身のメールアドレスを使用します。会社や学校で取得したメールアドレスを、それとは無関係で個人的なことには使用しないようにします。
初めて参加するときは、社会生活と同じように、挨拶をして自己紹介をします。ただし、多数の人が参加していますので、連絡先など個人情報の掲載には注意します。
少なくともメンバー全員、不特定多数の人が読むことが前提ですから、発言内容は慎重にします。不確定の情報を真実のように書いたり、間違ったことをそのまま書いたり、しないように注意します。自分の信頼を落とすだけでなく、他人にも迷惑をかけることになります。
メッセージを書き込む人には、いろいろいます。時には、慣れていない人が初歩的なミスや変換ミスなどで書き間違えることもあります。そのようなメッセージは、揚げ足をとるのではなく、さりげなく教えてあげます。
初めて参加したり、慣れないうちは、アドバイスをくれる人には、謙虚に耳を傾けることが大切です。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストなどで発言するときは、過去の発言をよく読んで、話の流れを壊さないようにします。ほかの人の発言に対するコメントのしかたなどは、運営方針やFAQ(よくある質問)などで説明されていることが多いので目を通しておきます。
他人の発言にコメントするときは、コメントの対象となる発言を引用するなど、何に応答しているのかを明確にします。ただし、他人の発言の引用は、必要最小限にしておきます。
メーリングリストのアドレスの返信先を確認して、返信します。返信先がメーリングリストのアドレスの場合は、登録メンバー全員にメールが届けられますので、宛先に注意します。「××に返信してください」という場合は、必要のない人には、返信しないようにします。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストで質問するときは、 まず自己紹介をして、質問内容とこれまでどう調べたり、解決してきたかの道筋を説明したうえで、ポイントを絞って質問します。誰かが答えてくれるだろうと、気軽に質問を投げるのはよくありません。
また、必ずしもすぐに返事がもらえるとは限りません。返事がきたり、回答を教えてもらったら、ていねいにお礼を述べます。さらに、同じような質問を見かけたら、積極的に回答を提供します。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストでは、一方的な書き込みはしないように心がけます。広告・宣伝や個人的なこと、自分のホームページの案内などを書き込みたい場合は、それが許可されているかどうか、確認します。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストで発言するときは、できるだけ複数の場所に同じ発言(マルチポスト)をしないようにします。同じような思考を持った読者が、同じメッセージを何度も読むことにならないように気をつけます。
複数の場所で応答があった場合に、お礼やフォローが間に合わなくなったり、同じ応答をまた、何度も読まされることになります。
もし、マルチポストをするときは、断ってからメッセージを書きます。
電子会議室・メーリングリストなどで意見交換や議論が白熱しているときは、すぐに発言しないで、冷静になり、発言する文章を読み返します。議論に同調して興奮すると、迷惑をかけることになりかねません。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストで発言するときは、むやみにファイルを添付しないようにします。メーリングリストでは、さまざまなメールシステムの環境の人がいます。また、メッセージが同報通信されますから、メールサーバーの容量に負荷をかける可能性があります。
他人の発言に反論するときに、相手を否定したり、卑下したり、罵ったりしてはいけません。あまり度が過ぎると、相手から法的な手段で訴えられることがありますので、注意します。
他人の住所、氏名、電話番号などはもちろん、私生活に関することや写真などを本人の承諾なく公開してはいけません。その人のプライバシーや肖像権の侵害となったり、名誉毀損で訴えられことがありますので、注意します。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストで発言するときは、無意味な画像やわいせつな画像、文章を掲載してはいけません。とくに、わいせつな画像や写真を公開することは、禁止されています。
テーマや話題から外れたコメントや質問を受信しても、それがずっと続かないように調子にのって応答や返信しないようにします。
電子掲示板・電子会議室・メーリングリストには、運営を管理するリーダーがいます。その人にも迷惑をかけないように、運営管理には協力するよう心がけます。少なくとも、邪魔をするような発言はしないことです。
出張や休暇などで、長期にメーリングリストに参加できないときは、メールボックスの容量を超えないようにメール配信の中断やメッセージの保管などを依頼しておきます。あまり、返信がないと心配されます。